歯が痛い

虫歯かな?と思ったら

216
歯がとても痛む、冷たい物や甘い物を口にした時に痛むなどの症状がある場合、1番に考えられる原因は虫歯です。

虫歯は簡単に説明すると、歯に付着した虫歯菌が排出する酸によって、歯が溶かされてしまった状態のことを言います。それに伴い、しみる、痛むなどの症状が現れます。
虫歯は風邪と違い、ほうっておいても治る病気ではありません。
早めの治療によって、治療期間も、費用も、痛みも節約できます。

虫歯治療の基本は、虫歯になってしまった部分を取り除く事です。
細菌感染してしまった歯質は取り残しが無い様にしっかり除去することが重要です。

むし歯の進行と治療法

0167011001

C0[ごく初期のむし歯]

歯の表面のエナメル質が溶けはじめ、白く濁っている状態。まだ歯に穴はあいてなく、痛みもありません。

適切なブラッシングやフッ素塗布で治ることがあります。

 

 

0167011002
C1[エナメル質のむし歯]

エナメル質がさらに溶け、歯に穴があきはじめた状態。冷たいものがしみるなどの症状が出始めます。

虫歯に冒された部分を削り、歯の色に合った歯科用プラスチックを詰めて治療します。

 

 

0167011003
C2[象牙質のむし歯]

エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行した状態。冷たいものや甘いものがしみるようになり、ときどき痛むこともあります。

虫歯に冒された部分を削り、部分的な金属(インレー)で補います。

金属が目立つのが気になる方は、保険外の白い詰め物で補います。

 

 

0167011004
C3[神経まで達したむし歯]

神経まで虫歯が進行した状態。冷たい物だけではなく熱いものにも痛みを感じる様になり、何もしていなくてもズキズキと激しく痛むようになります。

虫歯に侵された神経を取り、神経が入っていた管の内部を消毒して薬剤を詰める治療(根管治療)を数回行います。

根管治療が終わったら、被せ物(銀歯)で失った歯を補います。

銀歯が嫌な方は、保険外の白い被せ物で補います。

0167011005

C4[歯根まで達したむし歯]

歯の大部分が溶けてなくなり、歯根まで虫歯に冒された状態。C3の時のようなズキズキとした強い痛みはなくなりますが、時間がたち根の先にに膿がたまると再び痛みが出ます。

多くの場合、抜歯が必要です。抜歯後、入れ歯やブリッジ、あるいはインプラントで失った歯の機能の回復を図ります。